新井小学校の実践研究を紹介します。



新井小学校 課題研究


研究のTOP


                                                                                             

県小学校教育研究会 研究実践協力




1 学力実態をもとにした、学力向上を目指した学習指導改善のための取組
  ・研究実践を通しての思考力育成にむけた課題追求
  ・職員による年間2実践の取組

2 学習指導改善調査の問題分析、及び学力実態把握のための研修
  ・県小教研 学習指導改善調査問題演習
  ・答案の解答を通じての指導改善の課題検討

3 研究成果の積極的な公開
  ・HPによる積極的公開
  ・実践及びその考察、指導案等指導資料の公開、提供

 *詳細は、校内課題研究の各ページを参照してください。


新井小学校の授業改善に向けた課題




 昨年度に引き続き、本年度も改善調査問題実施後、全職員が実際に解答し、出題意図や解答例、子どもたちの実態などについて検討を行った。そして、調査結果をもとに、思考力、判断力、表現力の育成に関わる授業改善にむけた具体策を整理した。

1  国語科の課題と指導改善策
@誰もが自分の考えを書けるように、メモを使ったり、型に沿った文章を書いたりするなどの活動を授業に取り入れる。
A理由を挙げて自分の考えを説明する力をつけるため、自分の立場を決め、資料や数値の解釈をもとに考えを文章化したり、話し合ったりする活動を取り入れる。
B効果的表現に着目し、考えながら読んだり、読んで考えたことを説得力ある文章に書き表したりするなど、読み・書きを連続的に捉えた授業を工夫する。

2  算数科の課題と指導改善策
@問題解決の見通しをもたせるため、考える過程を重視した自力解決ができるよう具体物や操作図を用いた算数的活動を十分に取り入れる。
A解決過程を説明する力を育てるため、立式する際、その式の導き出し方を絵や図でかいたり、適切な言葉で筋道立てて説明したりする活動を取り入れる。
B考えを再構成する力を育てるため、問題を解決する際、順序を意識した段階的な押さえを行うと共に、適切な言葉で筋道立てて説明する活動を取り入れる。