学年の活動・各種教育_つばさ学年(2017年度 平成29年度入学)_

「チーム」で工夫!つばさっ子頑張っています。



 2日(月)は、今年度の総合の学習での最後の自然体験学習を行いました。落ちている木や枝を使って、グループで協力しての基地づくりを試みました。残念ながら、途中で雨が降ってきてしまい、11時過ぎに終了し、自然の家の中での活動になりました。「もっとやりたい!」と子どもたちは不完全燃焼のようでしたが、おいしいお弁当に舌鼓を打つうちに満足感がアップしたようです。午後は急遽、館内オリエンテーリングで、たくさん歩き回り、グループ活動を楽しむことができました。



 体育では、「ティーボール」というボールゲームが子どもたちの楽しみです。野球のルールを簡単にしたもので、チームで守りや攻めを工夫します。ピッチャーの役目はなく、ポールの上のボールを打者がバットで打ち、塁へ進みます。打者が打ったボールを守りのチームがキャッチしたら、みんなでアウトゾーンに入り「アウト!」と叫びます。その時点で進んだ塁により得点を競い合います。子どもからは、「今日は勝つことができた!」「今日は2点とることができた」と毎回の授業を楽しみにしている姿が見られました。



 図工では、「つなぐんぐん」という題材で、グループで協力してつくる活動をしました。新聞紙を細く丸めて棒状にし、それをひもやゴム、セロテープなどでつなげて何かしらの形をつくる活動です。森で枝と枝をつなげる活動の経験もあり、協力して上手につなげることができるようになりました。「一人で作るよりも、グループの人と力を合わせたので、すごく楽しかったです。」「新聞紙を丸める人、ひもでしばる人、おさえる人など、お互いに助け合えてよかったです。」などの感想が発表されました。それぞれの学習活動を通して、友達とのよりよいかかわり方を学んでいます。