学年の活動・各種教育_にいじろ学年(2015年度 平成27年度入学)_

11月の活動の様子を紹介します!!



 10月30日、弁護士の方にお話を聞きました。弁護士になろうと思ったきっかけ、弁護士になるための道筋、弁護士の仕事内容、やりがい、大変なこと、心構え、必要な勉強、そして弁護士として大切なことをお話していただきました。
 「相手の立場に立って考える」「人は1人1人皆全て素晴らしく、全員が権利をもっている」「人の数だけ考え方がある」等のことを、弁護士として働くことを通して大切にし、伝えていただきました。多様性と共生をテーマとしてきた「にじいろ学年」のにじっ子の心に響き、胸に留まったと考えられます。



 11月6日、山崎建設さんに訪問させていただきました。建設産業とはどんな仕事なのか、どんな思いで仕事をしているのか、様々なお話を伺ってきました。建物をつくるだけでなく、道路づくりや整備、除雪も建設会社がしていると聞き、「自分たちの生活を支えるすごい仕事だ」と感想を話していました。ドローン操縦の見学・体験や、除雪車の乗車体験、片貝川の災害復旧工事見学を通して、仕事の正確さ、丁寧さも感じていました。
 「なりたい仕事を決めるのは好きになったタイミングからで遅くない」「これ好きかもを見つけよう」「あきらめないしぶとさが大事」と、子どもたちに向けて熱いメッセージをいただきました。



 11月13日、新井信用金庫さんに訪問させていただきました。金融機関とは、をはじめ、硬貨・紙幣について、上手なお金の使い方にや利息・貯金箱、そして、信用金庫職員の仕事について等、詳しく聞きました。
 「お金は感謝のしるし」「人に感謝することをする」「現金その場限り」といった、働く人、熱のこもった言葉と、共生のために大切にしていること等が、子どもたちの心に残りました。
 また、現金1億円を両手で持たせていただいたり、紙幣を手際よく数えるレクチャーを受けたりしました。私たちが日常的に利用している紙幣に対する認識が少し変化したような気がしました。働いてお金を「稼ぐ」ようになるために、何をどのように頑張ればよいのか、銀行員の方々から励まされて体験が終了しました。


2020年11月30日