梅雨のひとときの晴れ間に恵まれ、森の手入れを体験してきました。関山の五万戸林へ行きました。 健康な森林に育て上げるには、適度な間隔で木を残し、日光を十分に取り入れなければいけません。また、下草も刈り取って、栄養分を確保する必要があります。まだ10年か20年くらいの若い杉林の下草は、うっそうと茂り、見るからに大変な作業と感じられました。 子どもたちは、1mくらいの長い柄のカマを持ち、教えてもらったとおりに根元にカマをひっかけて刈り取る作業をがんばりました。また、密集している若い杉林の中に入り、間伐する必要のある目印の木をグループごとに選んで、のこぎりで切り倒す体験もしました。若い木とはいえ、切り口は硬く、力やコツがいる作業でした。グループのみんなで声を掛け合いながら、順番にのこぎりを引きました。
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