1月から彫刻刀で彫り始めた木版画。初めは慣れなかった彫刻刀も、扱い方が上手になり、きれいな線で彫ることができるようになりました。子どもたちは、できあがりをイメージしながら、白と黒のバランスを考えながら彫り進めました。 刷るときはインクの量に気を付けたり、削りかすが板に付いていないか確かめたりしながら、インクを均一に伸ばしました。その後、慎重に紙を(板の上に)のせ、丁寧に刷りました。刷り上がると子どもたちからは、「わあ、すごい!」「そっくりに出来ているよ。」と感動の声が聞かれました。時間を掛けて一生懸命に彫った作品にインクが付いて、出来上がる瞬間は、どの子にとっても嬉しいものです。
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