学年の活動・各種教育_かがやき学年(2016年度 平成28年度入学)_

かがやき6学年通信



斐太歴史の里を訪ねて~竪穴住居・斐太遺跡・鮫ヶ尾城跡~
 11月5日に延期になっていた斐太歴史の里へ行きました。弥生児童、古墳時代、戦国時代の国指定史跡が密集して保存されている歴史の里を見学することを通して、本物の文化財から時代の変化を学びました。また、歴史の里ガイドの方々との交流を通して、仕事のやりがい、ガイドに対する思い、共生についての考え方にふれ、自身の生き方を考えるきっかけを得ました。
 子どもたちは、学んできた日本の歴史とつなげながら、五感を働かせて学習を深められました。ガイドの方からは、資料を準備していただいたり、詳しく説明いただいたりし、妙高市内にある貴重な遺跡の価値に気付くことができました。



戦争関連施設「直江津捕虜収容所跡地」~戦争と日本と直江津~
 11月11日(木)、12日(金)に直江津捕虜収容所跡地を訪問し、子どもたちは、現地ガイドの話に聞き入り、跡地の説明や動画に見入っていました。新井を出発するときは、青空が見え、時折日も差していたのですが、直江津に降り立つと、冷たい突風が吹き荒れており、強制労働させられていた捕虜たちの辛い気持ちを身にしみながら考えることができました。
 今後は、見たり聞いたりしたことと、教科書や資料集・動画等の内容を結びつけたり関連づけたりしていきます。繰り返してはならない戦争の歴史と向き合い、世界との共生について考えを広げていくことを期待しています。



遠隔交流学習~新井中央小6年生とSDGsを通して~
 11月19日(金)に新井中央小学校の6年生と各クラスが、遠隔交流学習として、SDGsに関する発表と意見交流を行いました。新井小学校は、個々の体験・学習成果を発表し、質疑応答を受けました。中央小学校の6年生は、グループ学習の成果を発表しました。
 直接交流できない時代において、多様な意見を聴いたり、交流を通して考えを深めたりする機会の1つとして、今後も継続されていく可能性があります。また、タブレットの活用方法の1つとして、今後に生かせる活動となりました。