学年のニュース_おおぞら学年(2018年入学 H30年度)_

2学期におおぞら学年が参加した行事を紹介します!

妙高市親善陸上大会(9月26日)



男子100M走

~ある児童の作文~

 百メートルを走るときに、まわりにすごく速そうな人たちがたくさんいて、ものすごく緊張した。でも、たたかうのは、自分のタイム。そう思って走った。練習のときも、フライングをしてしまうことがあったから、また走るときにフライングをしてしまうのではないかと思った。ちゃんと「ドーン」という音を聞いて、いいスタートをきることができてすごくうれしい気持ちになった。途中で転びそうになったけれど、転ばず、きれいに走ることができた。タイムも15秒2で、けっこうタイムを縮めることができてうれしかった。
 次にリレーをした。練習も少ししかできなかったけど、バトンを上手くわたせるよう意識をした。一走だったから、ものすごく緊張したけれど、百メートルのときよりも、スタートがきれいにできた。(中略)
 百メートルも、リレーもタイムを短くできてよかった。陸上大会はめんどうくさいなと思っていたけれど、走り終わったら、楽しかったなと思えるようになってよかった!



男子リレー

 「努力をすれば、むくわれる。そのことが陸上大会で分かりました。」作文シートに書いた子は、走り幅跳びで思うような成績は残せませんでした。一番いい記録が出ずに悔しい思いをしたという思いもシートに書いています。しかし、この子は「むくわれた」と表現しています。
 結果が全てではなく、この子が取り組んできた過程の中にこそ「努力」があり、自分自身の成長ややりがいを感じていたのでしょう。そして、緊張の中、自分が陸上大会に臨めたことに大きな満足感を抱いていたのだと思います。
 大会に参加した子、参加できなかった子、それぞれの「成長」が、この親善陸上大会にあったのだと思います。これからの学校生活、そして大袈裟ですが、これからの未来に生かしてほしいと願います。