これからは「卒業」がいよいよ目の前に見えてきます。ここで一段と深めた友情と、自分の心の中であたためている「あこがれ」の気持ちを大切にしてほしいと願います。ステキな作文を紹介します。
ぼくは、気づいたら文化ホールにいた。そこには、6年生みんながいた。みんな笑っていた。「いま、緊張している」「ちょう楽しみ」という声がぼくを舞台へと向かわせてくれる。 (中略) そして、ついにやってきた。ぼくは、ステージを照らすスポットライトに当たりながら、強い気持ちを持って、舞台に立った。「ぼくはぼくたちなりの『音楽』、みんなが笑顔になり、心がおどる『十分間の新時代』を届け、最高の締めにする!」と思った。 最初は、合唱「WISH」を歌った。ぼくは心を和らげ「ぬくもりを届けよう」と思って歌った。次は「クラップ&ストンプ」をひろうした。ぼくは楽しい気持ちでひろうした。 そして、最後にぼくたち「おおぞら」にしかできない最高の演奏「Mela!」をした。ぼくは、一生に一度しかない思い出をつくれた。 ぼくは「かけがえのない友達」を得た気がする。ぼくの「あこがれ」を届けられてよかったです。
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