学年のニュース_おおぞら学年(2018年入学 H30年度)_

2学期におおぞら学年が参加した行事を紹介します!パート2

わかたけ音楽発表会(10月21日)



 また一つ、「小学校生活最後の…」が終わってしまいました。わかたけ音楽発表会では、おおぞら学年のすばらしい歌声と演奏を、文化ホールいっぱいに響かせました。
 この日を迎えるまでに、子どもたちはたくさんの時間を積み重ねました。そして一人一人の「音」を重ねていくことが、いつしか「心」を重ねることに変わっていっているのが分かりました。
 練習ではなかなか心が重ならないときもありました。その都度、どんな気持ちで練習に向かうべきなのかを、みんなで考えたこともありました。そんな経験も、このすばらしい歌と演奏を完成させた糧になったのだと思います。



 これからは「卒業」がいよいよ目の前に見えてきます。ここで一段と深めた友情と、自分の心の中であたためている「あこがれ」の気持ちを大切にしてほしいと願います。ステキな作文を紹介します。

 ぼくは、気づいたら文化ホールにいた。そこには、6年生みんながいた。みんな笑っていた。「いま、緊張している」「ちょう楽しみ」という声がぼくを舞台へと向かわせてくれる。
 (中略)
 そして、ついにやってきた。ぼくは、ステージを照らすスポットライトに当たりながら、強い気持ちを持って、舞台に立った。「ぼくはぼくたちなりの『音楽』、みんなが笑顔になり、心がおどる『十分間の新時代』を届け、最高の締めにする!」と思った。
 最初は、合唱「WISH」を歌った。ぼくは心を和らげ「ぬくもりを届けよう」と思って歌った。次は「クラップ&ストンプ」をひろうした。ぼくは楽しい気持ちでひろうした。
 そして、最後にぼくたち「おおぞら」にしかできない最高の演奏「Mela!」をした。ぼくは、一生に一度しかない思い出をつくれた。
 ぼくは「かけがえのない友達」を得た気がする。ぼくの「あこがれ」を届けられてよかったです。