１０月２６日（土）のわかたけ音楽会では、練習の成果を発揮し、すてきな発表をすることができました。
　9月、子どもたちに、今回合奏した「アフリカンシンフォニー」を紹介しました。その時には、「こんなに難しい曲、私たちにできるのかな。」と、不安を口にする子も多くいました。また、練習開始直後も、曲の難易度に苦戦している様子が多く見られました。しかし、そのような逆境に立たされても、諦めることはしませんでした。一人一人が、「まだ自分ができていないことは何なのか」、「どうしたらもっとうまく演奏できるのか」を考え、真摯に練習に取り組みました。当日披露した合奏は、そんなスマイル学年の魂のこもった演奏でした。

　合唱「夢の世界を」、それぞれのグループのダンスでも、個々の力を存分に発揮しながら、みんなで力を合わせてつくり上げることができました。特に、オープニングダンスチームは、完全オリジナルの振付を自分たちで考え、教え合いながら練習を積み重ねました。仲間同士の関わり合いでも、相手のことを考えた行動や言動も多く見られ、ワンチームを感じました。

　音楽発表会に向けては、「笑顔を届けよう」と始まった日々でしたが、子どもたちの真剣さ、努力、そして何より、最高のステージをつくりたいという思いにより、笑顔だけではなく、『感動』を多くの方に届けることができました。本当に、最高のステージ、最高のスマイルっ子たちでした。