妙高市立新井中央小学校

　１１月１３日（水）にミサ班１回目、１４日（木）にパトラッシュ班２回目の調理を行いました。ミサ班は２回目の調理後、パトラッシュ班は３回目の調理後に中田さん（食堂ミサ）、築田さん（パトラッシュ）がお店のメニューにどの班のものを採用するかを決めてもらいます。
　子どもたちには、商品として売り出すとなった際に自分たちの考えたメニュー全てが叶うのは難しいこと、その中でも「妙高市を盛り上げる」ために自分たちのアイデアやここまでの過程を大切にし、学習を楽しむことを伝えました。メニュー考案活動と今後のPR活動を通して６年生の学んだこと（太田味噌、パトラッシュ、ミサ）、妙高市のよさを発信できる学習としていきたいと思います。

11月12日(火)
　みなさんに問題です。
　麺やパンには入っていて、ごはんには入っていないものがあります。何かわかりますか？
　正解は、食塩です。
　主食自体に塩分が含まれいる麺やパンの日の献立作成では、塩分を抑えながら、おいしい給食を考える工夫が必要です。今日の給食の工夫を紹介します。
　みそラーメンのスープは、ねりごまを入れてコクをだしています。みそは、地元の太田醸造さんの赤みそと通常使用しているみその2種類を使用しています。赤みそ3に対して、みそ１の割合です。スープの色が濃くなったことで、塩分は変わらなくても「おいしそうの見える」ものです。適塩でありながら、おいしさを求めて、深い味わいのみそラーメンスープが完成しました。
　寒くなってきて、温かいラーメンが嬉しい季節になりましたね。今日もおいしそうに食べてくれてありがとう。

１１月初めに、サツマイモの収穫をしました。さくらフェスティバルで地域の方に植え方を教えていただいて育ててきたサツマイモが大きくなり、収穫することができました。サツマイモのつるをたどっていき、ほり始める子どもたち。ほり進めていくと、サツマイモの一部が見えてきました。サツマイモを見つけると、うれしそうにほっていきました。

土の深くにもサツマイモがあったので、スコップでサツマイモを傷つけないように、慎重にほりました。ひとつ見つけると、その近くから次々にサツマイモが出てきます。「またあった！」「こっちにもあるかな？」と、最後の最後まで一生懸命サツマイモを探していました。

収穫したサツマイモを並べてみると、予想以上にたくさんありました。みんなで数を数えてみると、３００個以上あり、びっくりしました。「料理して食べたいな。」「こんなにたくさんあるから給食にも出して全校のみんなに食べてもらいたい！」という声も上がりました。今月の親子活動で、収穫したサツマイモを使った豚汁づくりを行う予定です。子どもたちは、豚汁づくりでサツマイモが味わえることをとても楽しみにしている様子でした。

　今日は、天狗缶詰からお越しいただき、1年生の食育授業がありました。
　うずらクイズや、うずらのたまごの殻剥きをし、自分でむいたうずらのたまごを味わうなど、さまざまなことに挑戦し、「うずら博士」の称号をいただきました！
　また、歯の生え変わり時期だからこそ、しっかり噛んで食べることの大切さも教えていただきました。
　

　給食では、久しぶりにうずらのたまごを使用しました。安全に安心して食べることができるよう、半分に切って、蒸して冷却し、サラダで提供することにしました。
　蒸したときに、黄身が溶け出さないよう、切り口を上に向けて蒸す工夫や、和えるときにも崩れないよう、味付けをした後に、うずらのたまごを入れてさっくり混ぜるなど、調理員さんの丁寧な仕事により、見た目も美しい安心して食べられるエッグマカロニサラダが出来上がりました！

　11月22日に学習発表会を行います。
　ときめき会議を行い、今年の学習発表会についてみんなで話合いました。

　「お野菜さんのことを発表したい！」
　これまで大切に育てたお野菜について、保護者の方に発表することに決まりました。

　

　ときめきクッキングのこと、お野菜さんがカラスに食べられてしまったこと、初めて野菜を収穫した時のこと、毎日水やりをしたこと、アブラムシ退治をしたこと、お野菜さんとお別れをした日のこと…子どもたちは、伝えたいことがたくさんあります。


　劇をしたい！ダンスもしたい！歌も歌いたい！
　これから、ときめき会議を重ねながら、学習発表会の準備をしていきます。