学年の活動_4年生_

なかまの授業「橋」



 各クラスで、今年度最後のなかまの授業を行いました。今回は、『川を挟んだ東の村と西の村は、互いに「あっちの村のもんはらんぼうじゃけん、話しちゃならん」と言って、ずっと関わりをもちませんでした。東の村のじろさくが、西の村のごんすけの妹を助けたことがきっかけで交流がスタートし、川に橋がかかる』という資料を使いました。
 相手のことをよく知らない関わりのない者同士が「昔からの言い伝え」や「偏見」によって差別し合う姿から、偏見に惑わされることなく、進んで交流の輪を広げていくには何が大切であるのかについて考えました。
 授業では、役割演技を行いながら、自分事とし考え、相手の真実の姿を知って心と心を通わせる登場人物の姿から、実際に自分の目で確かめることが大切であるということに気付くことができました。
 今後、高学年となったときに、下学年をお世話したり、たくさんの友達と関わったりすることが増えていきます。その際には、今日学習したことを生かして過ごす姿に期待します。






2023年03月09日 霜鳥 佑至