かがやき 見いつけた! (校長室便り)

6年生ありがとう! 5年生が中心になっての6年生をを送る会!



スポットライトを浴びて、きめポーズ!

 3月5日、6年生を送る会をしました。
 5年生が中心になって、在校生が今までお世話になった6年生に対して感謝の気持ちを表そう、6年生にとってよい思い出の一つにしてもらおうとの願いのもと、楽しく温かな会になりました。
 「……が得意な○○さん。中学校では、……を頑張るそうです!」と、5年生が一人一人の紹介をする中、スポットライトが当たる中、きめポーズをして、2年生の手作りアーチの中を笑顔で入場する6年生を拍手で迎えながらスタート。

 「6年生のお兄さん、お姉さん、やさしくしてくれて、ありがとう!」と、1年間いろいろな場面でお世話になったことを元気に発表した1年生の「はじめの言葉」。
 その後、3年生全員がステージや体育館両側に分かれて、全校ダンスのリード。嵐の「guts!」の軽快なリズムにのり、みんなで楽しく踊りました。
 次は、4年生のリードによるゲーム。「ジャンケン列車」の方法をステージ上でモデルとなった子どもたちの演示を交えて分かりやすく説明。体育館一杯に歓声が響きました。



  6年生の出し物 修学旅行でのエピソード

 ビリーブを全校で歌った後、5年生製作の「スマイルヒストリー」。6年生へのアンケートをもとに、入学からの思い出をスクリーン一杯に映し出された写真と心のこもった語りで紹介。6年生は懐かしそうに見ていました。
 その後、なかよし班でのプレゼント渡し。輪になって、メッセージカードに書いた感謝の気持ちを伝え、握手しました。
 そして、いよいよ6年生の出し物。修学旅行やフレンドスクールでのエピソードをコントや劇で発表。素晴らしいパフォーマンスに、1年生から5年生まで、大笑いしながら歓声をあげていました。
 ユーモアあふれる発表に、これまでいろいろな場面でリーダーシップを発揮してきた6年生の新たな一面を発見できました。



感動のサプライズ!

 楽しい時間もあっという間に。
 終わりの言葉を言う5年生の代表が
「以上で、6年生を送る会を終わり……」というところで、止まりました。
 おやっと思っていると、「……ません!」と大きな声。
「実は、まだ、もう一つ6年生へのサプライズプレゼントがあります。」とアナウンス。「エエッー」という子どもたち。ギャラリーを見ると大きな風船や小さな風船を5年生が持っているではありませんか。
「6年生の卒業をお祝いして、たくさんの風船が舞い降りてきました」のアナウンスで風船が子どもたちの頭上に。
「それでは、みんなの力で、大きい風船、小さい風船をステージまで運んでください」と言われ、子どもたちは歓声を上げながら、風船を付きながら前へと運びます。
 ステージ上で5年生がもった大きな風船には文字が。
 司会の声に続いてみんなで読み上げました。
「6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます! 」
 素晴らしいサプライズに、6年生も大喜び、拍手が送られる中、笑顔で退場しました。
 
 アイディアあふれる企画と一人一人が責任をもって仕事を分担し、力を合わせてやりとげた、5年生にじ学年のパワーに感動しました。また、1年生か4年生までの学年も、6年生に感謝の気持ちを伝えようと一生懸命に練習してきたことがよく分かりました。

 

 
 


2015年3月6日 作成者:小林 啓一