3年生
13日(月)に上越の魚住かまぼこ店に見学に行きました。かまぼこの原料や作り方、働いている人の仕事などについて教えていただきました。かまぼこは平安時代から食べられていたことや、昔は木の棒に魚のすり身をつけて焼いたちくわのような形で、それが「ガマの穂」に似ていたことから「かまぼこ」と呼ばれるようになったことなど、かまぼこの歴史もよくわかりました。
また、新潟県内に数多くあるかまぼこ工場の中で、魚のすり身を石臼で挽いているのは魚住かまぼこ店だけで、石臼で時間をかけて丁寧に挽くことでなめらかなかまぼこができるなど、おいしいかまぼこ作りへのこだわりも教わりました。
上越には港があるので、かまぼこ店が多いことも分かり、地域の特色を生かした産業についての理解も深めることができました。