3年生
28日(火)にミヤトウ野草研究所の見学に行きました。ここでは野菜や果物、野草を微生物の力で発酵させ、1年以上かけて作っています。妙高は野草の宝庫で、ドクダミやスギナ、オオバコ、ヨモギなどを原料に使っているそうです。よく発酵するように、モーツァルトの音楽を聞かせ、笑顔で攪拌作業をしているという話には、子どもたちも驚いていました。
見学する際に「納豆を食べてこないでください。」という注意がありましたが、その理由も教えていただきました。納豆菌は強い菌で、ミヤトウさんで使っている微生物の菌が負けてしまうからだそうです。また、体調の悪い人は仕事を休んでもらうそうです。食品製造会社なので、安全で健康にいい製品を作るために細心の注意を払っていることを学びました。
妙高の材料を使い、長い時間をかけて丁寧に製品を作っているミヤトウさんの工夫や努力を知ることができました。新製品のゼリーや白衣をいただき、大喜びの子どもたちでした。