学校からの情報__

校長室から 教室拝見2

教室は、様々なものが生きている



大きな葉っぱに青虫が

教室を見回すと、学年によって個性があります。まさに学習が息づいているのです。
3年生教室には、今キャベツがたくさん植わっています。食べるためではなく、観察のため。理科の学習では、生き物を中心に学ぶ3年生。キャベツを食べる生き物は、そうです。モンシロチョウの幼虫です。卵をキャベツに産むモンシロチョウ。今、青虫やさなぎ、そしてアブラムシも育っています。教室は、直に観察できる場。楽しみですね。美しく飛ぶモンシロチョウを見られる日が楽しみです。



いろんな色のメダカがいっぱい

5年生教室の前には、大きな水槽が2つ設置してあります。一つにはメダカがたくさん泳いでいます。もう一つには、水草だけが・・・
5年生は、メダカの成長について毎年学習しています。メダカの雄や雌の特徴は? 卵はどのように成長するのか。卵の観察も顕微鏡でしています。しかし、卵からメダカにかえるまでが難しい時期。カビが生えたり、病気になったり。生き物を育てるのは難しいですね。今空っぽの水槽にたくさんの子メダカが泳ぐのはいつ頃でしょうか。期待しています。



ミズナラの木がすくすくと

そして、教務室、保健室前の廊下にも植物が・・・。ミズナラの木です。いわゆるドングリの木です。4月から見るとぐんぐん枝振りがよくなっています。理科専門の教頭が世話をしています。そのほかに銀杏も芽が出てきました。子どもたちだけではなく、植物も魚も昆虫もすくすく元気に育ってほしい新井北小学校です。


2020年06月19日 西條 敏一