学校からの情報__

校長室から 「きまりを守ろう」

分かっているけれど 走ってしまう



右見て 左見て安全に

2学期末の子どもたちの反省の中に「きまりを守れない」という課題が見えてきました。そこで、永遠の課題でもある「廊下の歩行」について1月26日(火)の全校朝会の折に指導することになりました。
話すだけでは、伝わりにくいことから、生徒指導部担当職員と日頃正しい廊下歩行に努めている総務委員の5年生が一緒になって劇で表現することになりました。
朝練習や昼練習を重ね、当日を迎えました。



歩いても28秒 ゆっくり行こう

「廊下を走ると危険」である事例紹介を行いながら、総務委員の子たちは、とても上手に演技していました。1年生にも分かりやすくてとてもよかったです。
きっと子どもたちの中には、「早く体育館に行って、遊びたい。」「早く行かないと先生にしかられる。」「次の授業に間に合わせたい。」など様々な理由から廊下を走ってしまうのでしょう。
昔から、今の保護者の皆さんも、そして、地域の皆さんも常に言われてきたきまりではないでしょうか。そして、やっぱりけがやトラブルが起きているのもまた事実。

劇の中でびっくりしたのは、3階のある教室から体育館まで「走って22秒、歩いて28秒。たったの6秒しか違いません。」というお話でした。なるほど。数字で見ると分かりやすいし、考えさせられました。



廊下は道路と同じです

「廊下は歩きましょう。」は大事だなあと改めて思いました。安全第一。心にゆとりをもって過ごしていきましょう。


2021年01月29日 西條 敏一