「とげとげ」読み聞かせ

6月8日（火）3限に「なかよし集会」を実施しました。例年、6月のいじめ見逃しゼロ強調月間に実施している活動です。
今日は、体育館で生活委員会の絵本「とげとげ」の読み聞かせ、そして、各学年のいじめ見逃しゼロを目指しての「いじめゼロ宣言」のビデオ上映でした。前半は、体育館で、後半のビデオ上映は、各学級に戻っての活動となりました。

前半の生活委員会の読み聞かせは、絵本をプロジェクターに映し出し、ナレーションを委員が行いました。ナレーションではありますが、身振り手振りを取り入れながら、または、足を踏み鳴らしながら、情感豊かに演技していました。大変分かりやすく好評でした。
絵本「とげとげ」は体にとげがある女の子が、みんなと違う体をからかわれ、のけ者にされたお話です。とても理不尽な嫌がらせが続いたある日、助けてくれたヤマアラシが唯一の理解者となりました。やさしくかかわることの大切さ、みんな違ってみんないいということ、必ず味方はいる、信じてくれる人がいるということを訴えたよい作品でした。

ビデオ上映

後半のビデオ上映は、みな真剣に鑑賞していました。
「いじめ見逃しゼロ宣言」する一人一人の真剣さが伝わってくるもので、よくできていました。

タブレットの活用も日に日に進んでいる学校を感じた一日でした。