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校長室から ほんもの体験パート2

介護福祉について考える



車いす体験 細くて入りづらいね

その道のプロとの交流や職業体験を積み重ねてきた6年生。今週は、介護福祉士のお仕事について考えたり、実際に体験したり、体の不自由な方、高齢者の思いに寄り添うための疑似体験もしたりと、盛りだくさんでした。

車いすの押し方一つとっても難しい技術、心遣いがあります。一つ一つ確かめ合いながら、ゆっくりゆっくり体験していました。細い通路を想定した場所は、なかなかスムーズに入ることができません。難しいですね。



高齢者疑似体験 装着

後半は、ペアになって高齢者疑似体験です。大変だったのは、「おもり」だそうです。胸や背中におもり、手、足にもおもり、耳をふさぎ、目はマスクをし、さらにベルトで背筋をまっすぐにできない姿勢。これには、子どもたちも四苦八苦。この状態を長く保つのは至難の業でした。さて、高齢者の身になって考え、支援してあげられたでしょうか。



歩きにくそうです


2021年10月14日 西條 敏一