学校からの情報__

校長室から 第1回代表委員会

生活の仕方見直し



各学級や委員会の代表者が真剣に話合い

11月29日(月)お昼休みに、3年生以上の学級代表と各委員長、そして2年生も来年度のために参加し、話合いを行いました。
議題は、「登下校の実態と解決策について」「廊下の歩行について」。どちらも学校の生活には大事な活動であり、永遠の学校課題であります。議題に挙がることは、どの子も問題としてとらえていて、「なんとかしたい。」という願いがあるからです。
まずは学級で話し合った問題点や改善策を学級ごとに発表していきました。いろいろな実態が明らかになり、こちらも全く把握していなかったことも飛び出してきました。
登下校では、「道路を広がりながら帰っている。」「踏切で危険な渡り方をしている。」「ふざけている。」「2列歩行で歩いている。」とたくさん出てきました。
改善策として「注意する。」「上の学年については、先生に話して注意してもらう。」「高学年がお手本となる。」「並び方を変える。」など具体的な意見も出ました。



2年生も発表しました

廊下歩行では、「一段飛ばし。」「走る。」が圧倒的な問題点。改善策として「ポスターで呼びかける。」「余裕を持って行動する。」「一人一人がルールを守る。」などたくさん出ました。

どれも、今まで指導されたり、実行してきたことでもあります。しかし、大事なことは、話合いの場を学級で作れたこと、普段の生活を見直すきっかけを作れたことです。再度学級ごとに考えたり、全校で実行したりできるといいですね。
ルールは守ること。命はかけがえのないものであり、まずは自分の命を自分で守ること、人に迷惑をかけないことが一番です。登下校時の見守りをしていただいている地域の方、保護者の方からも今後とも見守りをお願いいたします。

いい話合いでした。



学級の意見を立派に発表


2021年11月30日 西條 敏一