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戦争がもたらした悲しい歴史(6年生)



 太平洋戦争の戦時下、連合軍の捕虜を収容する捕虜収容所が、現在の上越市直江津地区にありました。当時、劣悪な環境にあったため、収容されていたオーストラリア兵捕虜60人が亡くなったそうです。その悲劇を後世に伝え、未来への平和と友好を誓うため、捕虜収容所があった地に、市民と市が協力し、平和記念公園が作られました。



 6年生の社会科では日本の歴史を学習していますので、戦争についても教科書で取り扱われています。そこで、11月10日に1組、14日に2組が「平和記念公園・展示館」に出かけてきました。上越日豪協会から来ていただいた講師の方のお話を聞き、子どもたちは自分たちの身近な場所でも、戦争がもたらした悲劇があったことに驚いていました。そして、二度と戦争をしてはならという気持ちを強くしました。今回の活動で感じたことは、社会科の学習に生かしていきます。




2023年11月29日