
合わせて」「全部で」という言葉があれば、たしざん。 「のこりは」「ちがいは」ということばがあれば、ひきざん。 1年生の頃から、文章問題のキーワードに注目して、演算決定→立式してきました。
2年生では、「合わせて」という言葉があっても、ひきざんになったり、「ちがいは」ということばがあっても、たしざんになったりします。専門用語で「逆思考の問題」と言います。 そこで、演算決定のアイテム「テープ図」の登場です。図をかいて考えたりもしますが、「テープ図」は、演算決定の最強アイテムなのです。 今週の宿題は、算数ノートに貼った文章題を「家の人に、テープ図を使って、どうしてこの式を考えたのか説明する」というものでした。月曜日から毎日1問ずつ続けました。授業で、より分かりやすい説明の仕方や、テープ図を使うよさを学びました。演算決定の間違えを、テープ図を使って指摘したりもしました。「ぜんぶで○○です」をまず考えると分かりやすいことを共通認識しました。
ペア、グループ、全体で学びながら、一人一人の説明する力、考える力を伸ばしていきたいのです。
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