学級だより_2年生_

2年みなみタイム レインボー!ベジタボー!



5月レインボー・ファーム

 2年生は、学校の畑に2年生の畝を8本作り、たねをまいたり苗を植えたりして、野菜をそだてています。また、2人で3本のミニトマトの苗やルッコラの苗をプランターで育てています。
 5月22日(金)は、ミニトマトの「わき芽とり」と「追肥」をしました。「元気に育ってね。」「大きくなあれ。」と願いながら、鶏糞をわざわざ鼻の頭を近づけてにおいをかぎ追肥し、確認しながらわき芽を摘んだりしました。
 ミニトマトには、「ラティオス」や「オレンジちゃん」「あっぷまる」など名前を付けて呼んでいます。「見てみて!トマトちゃん、大きくなったよ!」「花が咲いたよ!」と、毎朝、ミニトマトに水やりをして、観察しています。たくさん実がなるといいですね。



6月ピザ・レストラン、オープン!

 「この野菜を英語で何て言うの?」。ALTのディサンテ先生にいろいろな野菜の英語名を教えてもらいました。自分たちが育てている野菜をたくさん描いて、「レインボー・ピザ」を作りました。その絵で描いたピザをレストランで食べて欲しい!という願いから、"Today is Monday(8分音符)"を歌って、いよいよ開店しました。
 ひまわり保育園では、お客さんとして英語を使って野菜を買う経験をしました。"What would you like?" と、ディサンテ先生やカルメン先生に聞かれると"Two carrots, please."と応えていた子もいたそうです。
 今回6月22日(月)は、お店の店員さんです。「自分たちが描いたピザをたくさ注文して欲しい!」と、参観の職員に"This is the smile pizza. Arugula, corns and okuras."とピザの上に乗せた野菜を説明しました。
 活動後は、「野菜のことを知ってもらえてうれしかった。」「今度は1年生にピザをあげたい」との感想を話していました。元気に歌った英語の歌、得意げに野菜をPRする姿、2年生の明るく元気な外国語活動が伝わったようです。
 



7月連日大収穫!

 塩に漬けたラディッシュ。「水がたくさん出てるよ!水を入れたの?」今度は酢漬け。「水が赤くなった!どうして?」と、野菜の実験もしてみました。「COVID19で調理実習ができないから・・・」「じゃあ、先生ドライトマトにしたら?」子どもたちの野菜に対する思いは熱いです。
 自分たちが育てている野菜をおうちの人や先生方、全校のみんなに食べてほしい。そんな願いがあり、家に持ち帰ったり、縦割り班の友達や職員にプレゼントしたり・・・。
 カブラハバチやちょうちょうの幼虫、カエルやハチにと、畑は、子どもたちの発見の場です。「ズッキーニの花、大きいね」「オクラの花は花びらが5枚ある」朝から目をきらきらと輝かせて発見したことを教務室の職員に報告に来ます。「この桃太郎(トマト)を食べたのはだあれ?」「ムジナ?」「べいなすとふつうのなすはかぶっている葉っぱ(ヘタ)の色がちがうね」
 長雨が続き、英語の時間でも"Rain, Rain, Go Away(8分音符)"の歌の声に力が入ります。赤や黄色、オレンジや黒のミニトマトをたくさん収穫して、それを全校のみんなに配り、楽しんでいました。