学級だより2年生

2年生みなみタイム レインボー・ファームのベジタボー!



1学期は、2年生だけで上堀之内周辺をまち探検をしました。いろいろな発見があってまち探検はおもしろいと,思った2年生。今回の9月16日(水)は、1年生と班分けをして旧新井市街の六十市にまち探検に行きました。事前学習では、まち探検でインタビューする内容を考えたり、班での役割決めをしたり、気を付けることを確認したりと、2年生がリードして班での活動を行いました。六十市の現地でも、まとまって移動することなど、1年生を励まして声をかけていた2年生でした。秋晴れの下、たくさんの町の人に話しかけ、質問し、元気よく活動しました。
 子どもたちが不思議そうに見たズイキを買って、学校で芋がらのヤツガシラを煮て食べました。くきは酢の物にしました。数日後、酢の物を見たら赤く変身!みんなびっくりしました。国語の『食べるのは、どこ』を読んで、ずいきの食べる部分を考えました。



 2年生が楽しみにしていたサザン・フェス。鼓笛隊演奏、各学年の発表、全校E-TIME、そして地域の方たちとの体験活動と盛沢山でしたが、発表も聞く態度もとても素晴らしいサザン・フェスとなりました。
「1年生と協力して、みんなを楽しませるような発表にしよう。」と臨んだステージ発表では、子どもたち自身が一番楽しみ、ステージの上ではsmileが輝いていました。野菜の衣装を着たナレーター、レインボー・ファームに来たかもしれないムジナ、モグラ、たぬきやハクビシンの動物たちやカブラハバチや青虫の虫たち、くわやファームの小道具を作ったレインボー・キッズたち、地域の人たち等々を演じました。がんばっておぼえたセリフ、楽しんで準備した劇の小道具や衣装・・・一人一人が自分の役割を精一杯がんばってひとつのものを作り上げて得た達成感、その経験をこれからの活動に生かし、子どもたちと楽しみを創っていきたいと思います。



 11月19日(木)に、野菜の活動でお世話になった人を招いて、感謝の気持ちを伝える「ありがとうの会」を行いました。野菜をデザインした招待状を渡していたので、当日をとても楽しみにしていました。
 当日は、司会やはじめの言葉、おわりの言葉、今年のファームの紹介、手話での『にじ』の歌、プレゼント渡し、来てくださったおうちの人にそれぞれがありがとうの手紙を読んで渡すなど、感謝の気持ちが伝わるようにプログラムを工夫しました。
 1年生と協力して準備を進め係り分担に責任を持って取り組みました。子どもたちが声を掛け合い、意見を出し合って話し合い、どうしたら感謝のきもちを伝えられるかを考えながら準備を進めました。レインボー学年の頼もしさや団結力の強さが感じられました。
 子どもたちが、家族への手紙を読む様子や、歌、学んだことの発表を聞いて涙するおうちの方もいました。