子どもは、大好きな南部地域を今よりももっと素敵な地域にするためのアイデアを考え、実行しようとしています。次の3つの課題グループに分かれて活動を進めています。 ・ 南部の食 ・ 廃校利用 ・ 平丸スゲ細工 地域の方にインタビューしたり、活動したい場所を実際に尋ねたりしながらアイデアを練り上げました。そして、自分たちが取り組んできたことを妙高小学校の6年生に伝え、よりよいアイデアになるよう、意見をもらう機会をつくりました。「遠隔交流学習」です。11月29日(火)にWeb会議サービスを用いて行いました。 「遠隔交流学習」の準備過程では、次に示す国語科の学習内容を活用しながら発表内容をつくりました。 ・ 伝える内容が明確になるように、自分たちの活動してきたこととそこから考えたこととを区別するなど、話の構成を考える。 ・ これまでの活動で手に入れた資料から発表に活用するものを選ぶ。 ・ 伝えることの順番を考えたり、伝える形式を考えたりするなど表現の工夫をする。 国語科の学習内容を南部地域活性化のアイデアづくりや「遠隔交流学習」という実際の活動の中で実践することにより、子どもは主体的に話す力を高めていきました。
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