コンピュータを使う時のやくそく


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 私たちの学校にはコンピュータ室に18台のコンピュータがあります(その他教室用に3台、ノートパソコンが8台)。授業で使うとほぼ二人で1台を使うことができます。上手に使うとみんなの学習やいろいろな活動の強い味方になります。ところが、きちんと使わないとこしょうやトラブルのもとになります。また、かえって害になることもあります。
 みんながより楽しくよい勉強をしていくために、早く正しい使い方を覚えて、どんどん使ってほしいと思います。では、これからコンピュータの使い方や使う時に気をつけてほしいことを説明します。

1 コンピュータって何?
 ふつう私たちがコンピュータといっているのは、パーソナル・コンピュータ(パソコン)のことです。ファミリー・コンピュータ(ファミコン)というのもありますが、これはゲームだけを専門にするちっちゃなコンピュータのことです。
 パソコンは、ゲーム以外にもっともっといろいろなことができます。というより、ゲームはほんのおまけみたいなものです。パソコンは、えんぴつ、消しゴム、絵の具、ノート、画用紙、作文用紙、電卓、教科書、問題集、百科事典、楽器、黒板、OHP、手紙などなど……いろいろな文房具(勉強の道具)の代わりになるものなのです。また、電話のように遠くの人とつなげて使うこともできます。
つまり、
パソコンは最新式の勉強道具
になるのです。ゲームだけに使うなんてもったいなすぎるのです。
 パソコンでできること、例えば…
・作文、お絵かき、写真、計算する、グラフ、学習のまとめ、新聞づくり、電子メール、インターネット、電子紙しばい、動く絵、音楽、図鑑、辞典 … まだまだいっぱい

2 コンピュータのやくそく
(1) 児童用パソコン(17台)
・ みんなが使える機械は17台あります。どの機械も使い方は同じですが、1台ずつ使う時や何台かをつないで使う時には、それぞれに守ってほしいきまりがあります。
@ 1台ずつ使う時(主に休み時間や放課後)
やくそく
☆パソコンをはじめるとき
1 電源ボタンをおして、しばらくまちます。
2 パスワードのウインドウがでたら、OKをおします。
3 もし他に何かウインドウがでてきたら、すべてOKをおします。

☆パソコンを終わるとき
1 いきなり電源を切らない。(絶対に守って!!)
2 使っていたソフト(一太郎スマイルなど)を終わらせます。
3 スタート→Windowsの終了…→はい(Y) をマウスでクリックする。
4 自動的に電源が切れます。

☆その場をはなれる前に、電源が切れたことをたしかめてください。
☆特に終わるときのやくそくを忘れないで!!

A 何台かつないで使う時(主に授業や先生のいる時)
やくそく
☆パソコンをはじめるとき
1 先生用の機械の電源を先に入れます。みんなは先生の指示を待ってください。
2 先生が指示をしたら、電源ボタンをおして、しばらくまちます。
3 もし何かウインドウがでてきたら、すべてOKをおします。

☆パソコンを終わるとき
1 いきなり電源を切らない。(絶対に守って!!)
2 使っていたソフト(一太郎スマイルなど)を終わらせます。
3 スタート→Windowsの終了…→はい(Y) をマウスでクリックする。
4 自動的に電源が切れます。

☆その場をはなれる前に、電源が切れたことをたしかめてください。
☆ 先生の指示をよく聞くこと

(2) 先生用パソコン
やくそく
・先生用のつくえにのっているパソコンやいろいろな機械にさわらない。

(3) 配線
・すべてのパソコンが線でつながっています。
やくそく
・配線(コード)には決してさわらない。
・差し込み(コンセントやプラグ)をぬかない。

(4) つくえ
やくそく
・動かさないように。
(機械がたおれたり、線が切れたりするといけないので)
・落書きをしたり、傷つけたりしない。

(5) いす
やくそく
・ いすには、車がついています。乗って遊ばないこと!!
(ぎょうぎが悪いし、けがやこわすもとです。)
・ 高さを変えるときには、すわったままでいすの下のレバーを上にあげながら高さを合わせます。
・ 使い終わったら、きちんと整理すること。


3 使える時間
(1) 授業時間では、各学級の時間割で「総合的な学習の時間」になっている時間を学級で使える時間とします。
(2) 学級ごとに使い方の説明会をします。その後からやくそくを守って使ってもよいことにします。
(3) ちがう学年の時間にパソコンが空いていて、使いたいときは、その学年の担任の先生のゆるしをえてから使いましょう。
(4) 休み時間や放課後は、割り当て表(略)のとおりです。その後、みんなの使い方の様子をみてから、自由に使ってよいことにしたいと思います。

4 インターネットのやくそく
(1) インターネットを利用したいときは、先生のいるときだけにしてください。(先生の判断で許可します。)
(2) 電子メールを校外に送る時は、校内だけのメールで先生に送り、先生が見てから校外へ送信します。
(3) インターネットや電子メールを使っているときに「おかしいな」と思ったら、すぐに近くの先生に言ってください。

5 校内メールと掲示板のやくそく
(1)校内メールは、授業だけで使います。
(2)校内掲示板は、いつ書き込んでもいいです。でも、友だちの名前でログインして書き込んだり、うそやふざけたこと・人の悪口やうわさ・見た人がいやな気持ちになるようなこと・人を傷つけるようなことなど、書いたことに自分で責任をもてないようなことは決して書いてはいけません。

6 その他
(1) こんでいるときは、ゆずりあって使いましょう。
(2) いんさつしたいときは、先生のいるときにしてください。(先生の判断で許可します。)
(3) もしパソコンの調子がおかしいと思ったら、すぐに先生を呼んでください。
(4) 自分の作った文や絵などを保存(しまっておく)したいときは、保存のしかたを習ってから、大切なものだけ保存するようにしてください。(先生が時々調べて、おかしなものは消してしまいます。)
(6) 人の作ったものをかってに出して、書きかえたり、消したり、いたずらしたりしないこと。
(7) アイコンをごみ箱に入れないこと。

7 それから・・・
☆ 天気のよい日は、外で元気に遊びましょう。



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