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歓迎の言葉 誓いの言葉



 「歓迎の言葉」

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。私たちは皆さんの入学を楽しみに待っていました。また、昨年度の三月から新型コロナウイルスの影響で休校となってしまいましたが、今日、このように入学式を迎えられることをとてもうれしく思います。
 今、新入生の皆さんはどのような気持ちで入学式を迎えていますか。新しい環境での生活に不安を感じている人もいれば、反対にわくわくしている人もいるでしょう。個人でいろいろな思いを持っていると思いますが、ぜひその思いを忘れないでください。皆さんが二年生、三年生と学年が上った時に、きっと先輩として役に立つはずです。
 新入生の皆さんは今日から三年間、この校舎で生活していきます。初めは小学校と違う校舎でどこにどんな教室があるか分からないと思いますが、少しずつ慣れていきましょう。

 昨年度に行われた新入生説明会で、妙高高原中学校についての説明があったと思いますが、全てを覚えている人はいないと思います。でも安心してください。皆さんには優しい先輩や先生がいます。困ったことがあったらどんどん先輩や先生を頼りましょう。必ず皆さんを助けてくれます。
 妙高高原中学校は自分の長所を伸ばせる学校です。日々の学習にしても、部活動にしても先生は真剣に向き合ってくれます。皆さんのやる気次第で長所はどこまでも伸びていき、短所は見えなくなっていくでしょう。何をするにしても、まずはやる気を出して頑張っていきましょう。そして、頑張っている仲間と協力することで、自分たちの力はより一層伸ばすことができます。ですから誰とでも協力し合える人間関係を築いていきましょう。
 また、小学校と大きく違う点は生徒が主体となって活動するというところです。体育祭などはほぼ自分たちで計画し、実行します。大変なことも多いですが、達成感はとてもあります。皆さんも一緒に妙高高原中学校を盛り上げていきましょう。

 最後になりますが、私から皆さんに三つお願いがあります。
 一つ目は校舎を大切にしてほしいということです。この校舎は、皆さんの後に入学してくる後輩も使います。落書きや傷、汚れが目立つ校舎はいやですよね。落書きや傷、汚れなどがつくことは絶対にしないでください。
 二つ目は、積極性を持ってほしいということです。先ほども言いましたが、中学校は生徒が主体となって活動をします。積極的に行動をして、よりよい妙高高原中学校を築いていきましょう。
 三つ目は、自覚を持って生活をしてほしいということです。中学校生活は、大人になるための準備の期間です。恥ずかしくない大人になるために、何事も「自分のために」と思って精一杯頑張り、仲間を大切にしましょう。
 この三つのお願いは、私たちも心がけていることです。皆さんも卒業するまで守って欲しいと思います。一年生の時は慣れないこともあるかもしれませんが、卒業するときには、よかったと思えるでしょう。少しずつ前進していけるよう、私たちと一緒に妙高高原中学校の伝統をつないでいきましょう。

令和二年四月七日

在校生代表 岡田 陽色



 「誓いの言葉」

 本日は、私たちのためにすばらしい入学式を行っていただきありがとうございます。私たち新入生は、今日妙高高原中学校の生徒になりました。これからの中学校生活は、初めてのことばかりで分からない事がありますが、何事にも進んで取り組んでいきたいと思います。
 ぼくが、中学校生活でがんばりたいことは、2つあります。
一つ目は、運動と勉強の両立です。中学校は、部活の練習量が多くなります。また、勉強も小学校より難しくなります。そこで家に帰ったあとや土日などのあいている時間を使い自主的に練習をしたり、学習をしたりしたいです。
二つ目は、あいさつや返事です。どんな人にも元気な声であいさつをしたいです。友達や先輩や先生方にはもちろん、地域の方にもあいさつをしたいです。
 返事では、指名されたらしっかり大きな声で元気よく「はい」と返事をしたいです。またアドバイスをしていただいたら、感謝の気持ちをしっかりと言葉にしていきたいです。
 ここにいる新入生一人一人にも中学生になってがんばりたいことがあると思います。私たちはその気持ちを胸に、中学校生活を送ることを決意し、ちかいの言葉とします。

令和二年四月七日                   
新入生代表 駒村 隼




2020年04月07日