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授業改善その3 1年生理科

気体の性質と集め方 実験



◇授業者 講師 赤沼文三
◇単元名 気体の性質と集め方
◇本時のポイント
 授業者がアンモニア噴水実験を行い、子どもたちをアッと言わせ興味関心を引きつける。そして、気体の集め方を印象づけることができるか。
◇展開
・気体の性質によって、気体の集め方はどうのように変えあるだろうか。
(1)アンモニア水を加熱して、アンモニアを発生させて気体を集める。
(2)集めた気体の色、におい、水への溶けやすさを調べる。
◇まとめ
 実験の観察と教科書の説明からワークをまとめる。気体の集め方には、水上置換法と上方置換法があることを理解し、気体の性質により適した集め方があることを学ぶ。



 授業者は、非常勤講師ですがこの道50年の大ベテランです。
 白衣をまとい慣れた手つきで実験を行う姿は、子どもたちの目にはさながらマジシャンのように映ったのではないでしょうか。

 本時の実験は、若干の危険性を伴うということもあり授業者の実験観察のみでしたが、子どもたちはあたかも自分たちが実験を行っているかのようなドキドキ感をもって実験に集中していました。見事、実験が成功した瞬間には拍手がおこりました。

 子どもの学習意欲を引き出し、学ぶ楽しさを味わわせることこそが私たちの目指すところです。子どもたちのキラキラした表情が印象に残る授業でした。




2020年07月10日