最近の出来事__

避難訓練をしました



安全に避難しました

避難訓練を行いました。
第1回目は、地滑りによる土石流発生時の避難経路と避難場所の確認です。

昭和53年5月18日。この日は妙高高原北小学校にとって忘れてはならない日です。いわゆる「五・一八妙高高原地滑り災害」の日です。
早朝に起きた地滑りによって、小学生二人を含む十人の尊い生命が奪われました。

校長である私は、小学校2年生でした。「カンカンカン」と鉄柱を叩く音で異変を感じたことを覚えています。当時の記憶を思い出しながら、避難訓練の事前指導として、新潟県防災学習プログラムを使用しながら全学級で話をさせていただきました。



学級指導の様子

新潟県は、日本で最も土砂災害が多発している都道府県です。「災害は忘れた頃にやってくる」と言われています。
土砂災害の存在と危険性を知り、自分の命を守るためにどう行動をとったらよいのかを一緒に考えていきました。




2021年05月19日