総合の学習で米作りに取り組む５年生。今年は、竹田さんのご厚意により、杉野沢で米作りをすることになりました。もち米の田植えも無事終了し、今後は折に触れ田んぼを訪れて、農作業を行います。
　ただ、少し離れた場所にあるため、バスを使わないと行くことができません。毎日の観察となると無理が出てきます。そこで、校舎前の池に担任が目を付けました。

　用水のいい水が流れているのですが、何年もの間使われていなかったこの池。用務員さんから「あぜ」を作っていただき、畑の土を運び入れてなんと水田にしようというのです。他校ではバケツに苗を植え、毎日観察できるようにしているところもありますが、土と水に恵まれた南小！　使わないのはもったいない！

　しかし、種もみから育ててきた苗が雀のえさとなってしまい、大ピンチ！　幸い、まだ苗が残っていたお宅から分けていただき、無事田植えが終了しました。さて、どんなお米が実ることでしょう。雀さん、今度は食べないでね！