かわらばん

人権教育、同和教育の授業を公開しました。



 3学期に入って初めての保護者授業参観を行いました。今回は全学年で道徳、特に「人権教育・同和教育」の内容で1時間の授業を行いました。1年生のテーマは、「人を外見で判断しない」です。「おおかみさんがひっこしてきた」というお話を題材に、おおかみをこわいという外見だけで判断する森の動物たちの行動について考え、一面的な見方だけではいけないということに気付かせていきました。



5年生は、「みんな地球っ子」というテーマで、外国人だからという理由で差別を受けている主人公の気持ちに共感し、差別をしている人の考えに憤り、同じ地球に生きる仲間として共に生きていこうという気持ちを高めました。



 6年生は、これまで学習してきた日本の歴史について、「人権の獲得」という視点から系統的に見る作業を行いました。部落差別をはじめ、あらゆる差別をなくしていこうとする気持ちが高まりました。
 
 この世に生を受けたすべての人々が人間らしく、そして尊重され、共に生きていくためにどう考え、行動するべきかを学ぶよい機会となりました。


2014年1月23日 作成者:岡田 和則