5年生

MY田んぼ その後・・・



田んぼの守り神?

 6月に植えたMY田んぼの稲も順調に育ちました。今年の夏の暑さにも負けず、元気にすくすくと育ちました。子どもたちは、夏休み中も定期的に学校に通い、自分の田んぼの水をしっかり管理していました。
 
 9月に入り、穂が出てきたので、スズメ対策としてかかしを作りました。家庭から不要になった洋服やタオル、靴下等を持ちより、グループに分かれて3体を作成しました。子どもたちの育てた大切なMY田んぼをしっかり見守ってくれることを期待しています。



MY田んぼの稲穂

 MY田んぼの稲穂です。しっかりと実をつけることができました。稲穂を手で持ちながら「どっちが重いかな?」などと言いながら、友達と重さを比べながら実りを楽しんでいます。

 10月初めにはいよいよ稲刈りです。天気を見ながら5年生の児童たちと今か今かと収穫を楽しみにしています。ちなみに、刈り取った稲を干すための「はさ」もばっちり準備OKです。



陸栽培の稲穂

 こちらは、「苗を陸に植えたらどうなるか?」という子どもたちの素朴な疑問から行った実験の結果です。ほとんどの児童が「途中で枯れるだろう」と予想していただけに無事に実っただけでも驚きでした。詳しく見てみると、実の数はMY田んぼの半分以下、稲の丈は半分〜2/3程度といった育ち具合でした。
 「水稲」というだけあって、やっぱりよく成長はしませんでしたが、しっかり実をつけるところまで成長したという、植物の生命力の強さに驚く結果となりました。
 今後は、こちらの稲もしっかり収穫し、MY田んぼのお米と味比べを行う予定です。育ち方だけでなく、味にも違いがあるのか楽しみです。


2010年9月30日 作成者:松本 高志