6年生

総合学習「妙高高原ハピネス計画」



 総合学習は、「妙高高原ハピネス計画」というテーマで活動をしています。妙高高原をハピネス(幸福感)でいっぱいになるようにと、子どもたちが考えた企画を計画、実行しています。
 2学期には,名香山苑への訪問を行いました。
 子どもたちは、名香山苑のお年寄りが元気になってハピネスを感じてほしいとメッセージカードを贈ることを計画しました。その数、全部で100枚。カードは、お年寄りにより喜んでもらおうと6年生で収穫したジャガイモのイモ判を押したものを作ることになりました。写真の通り。素敵なカードができ上がりました。



 名香山苑訪問に引き続き、妙高高原オリジナルバッチ作りとグランドゴルフ交流会を行いました。ねらいは、「観光客を増やして、妙高高原の活性化を図ろう。」と「地域の方と交流をして、絆を広めよう。」です。
 地域の方へのアンケートで、子どもたちは観光客が減少している現状を知りました。観光客を増やすためには、どうしたらよいか。子どもたちは、観光客におみやげを配って、妙高高原の思い出を忘れないでもらえればいいのではと考えました。子どもたちは,147個のバッチを作り上げ,観光客が集まるスキー場やお店などにおいてもらいました。
 また、地域のグランドゴルフ同好会のお年寄りとグランドゴルフ交流会を行いました。当日は,降水確率は70%。開催が難しいと思っていましたが、なんとびっくり。朝には雨が上がり、青空が見えるときもありました。
 同好会の会長さんは、「子どもから元気をもらったよ。参加した人みんな笑顔で楽しかった。ありがとう。」とおっしゃってくださいました。子どもたちの元気は、みんなを元気にしてくれます。改めて、子どもたちのエネルギーを感じました。そんな子どもたちのエネルギーが地域のためになっていくことをたいへんうれしく思います。子どもたちが、自分から地域に貢献して、その活動で喜びを感じることのできる人に育っていってほしいと思います。



2011年1月28日 作成者:長澤 虎幸