3年生

2学期を振り返って・・・



温泉のパイプ

【妙高高原温泉めぐり】
 2学期は、妙高高原のお宝である「温泉」の秘密を探ってきました。

 赤倉温泉では、温泉ソムリエの遠間さんから、源泉のこと、どうやって温泉が届くのかということ、温泉の湯の色、温泉の効能、温泉の入り方・・・たくさんのことを教えていただきました。
 
 杉野沢温泉では、「苗名の湯」で、どんなお客さんがいらっしゃるのかということも教えていただきました。

 



黄金の湯

 燕温泉では、「河原の湯」と「黄金の湯」という露天風呂に入りました。大自然の中に湧き出る温泉で、友達と一緒に入浴。自然の素晴らしさを満喫してきました。


 そして、学んできたことを「学習発表会」のステージで発表しました。妙高山の恩恵である「温泉」についてみんなに伝えるために、教室には、大きな妙高山をみんなで協力して作成!妙高高原の7つの温泉について掲示しました。


【学級目標を振り返って】

***たがいにみとめ合い はげまし合う子***
○体育で跳び箱やマットを使う際、担任が体育館へ行くと、既に用具が全部準備してあります。何も言われなくも、自分たちで考えてよいと思ったことを行動に移すことができる子がたくさんいます。
○男女仲良く遊んだり、行動したりすることができます。最近は、喧嘩や争いが殆どなく、みんなで助け合う落ち着いた雰囲気の中で、生活することができています。先日、3年生の授業を見に来てくださった先生方から、「学級としてのまとまりがある。」「互いに協力し合って学習できる学級。」「誰とでも仲良く活動できる雰囲気がある。」等、嬉しい言葉をたくさんいただきました。3学期も、4年生に向けてますますパワーアップしていきたいと思います。
▲学級係が「3年生のここを良くしたい!」をテーマにしてアンケートをとった結果、「声が小さい人がいるのでもっと大きな声で話すといい。」という意見も出ました。何故大きな声が出ないのか、というところからみんなで考えました。また「小さい声で話すということは、聞いている相手の事を考えていないこと。相手の事を考えて話すことが大切。」という意見も出ました。さすが、3年生!!3学期に期待したいと思います。

***いっしょうけんめい考え 努力する子***
○どの学習にも意欲的に取り組み、分かったときには積極的に手を挙げて発言しようとする姿が多く見られました。どの子も、一日に一回は自分から進んで発言することができていました。
○家庭学習の取組が定着し、「自分から進んで」「時間を決めて」「目標をもって」できる子が増えてきました。学習時間も増えています。中学年の目標は、45分以上ですが、60分以上学習している子も少なくありません。家庭学習カードのシールの色を「金:45分以上」「赤:45分」「黒:45分未満」というように、色で分かるように貼っているので、よく見てあげてください。
○計算力テスト・・・平均94.2点。最近学習した小数のたし算とひき算は、たいへんよくできていました。しかし、1学期かけ算やわり算等の以前学習したところでは、うっかりミスがありました。うっかりミスを見つけるための見直しができるようにしていきたいと思います。
○2学期の課題「計算ドリル2回」を、計画的に進めている子がたくさんいました。まだ習っていないページもどんどん予習して挑戦していました。さらに素晴らしいのは、「2回でよい」と言われているのに、何回も繰り返しやっている子が多いということです。中には、「このページ楽しくて6回もやっちゃった!」という子もいました。努力を惜しまず、精一杯頑張ることができる子どもたちです。
▲「答え」がないものについて、みんなで話し合うとき、なかなか自分の考えを話せない子もいます。もっと自信をもって話すことができるように、「結果ではなく、過程が大事。」という話をよくしています。点数も答えの正誤も気になるところですが、それまでの努力の姿を大切にしたいと思っています。

***よろこんで うんどうし 心と体をきたえる子***
○マラソン大会に向けて自分なりのめあてをしっかりもち、練習も本番もなく真剣に走る姿が見られました。
○4月から、「残食0」更新中!食缶に残りそうになるときもありましたが、「残念だけど、残食0ストップだね。しょうがないよね・・・。」と、言うと「食べます!」「いけます!」と次から次へと手が挙がって・・・結局空っぽになります。よく食べる子はパワーがあります。
○体育の跳び箱の授業では、1年生からずっと跳べなかった跳び箱が跳べるようになった子、どんどん高い段に挑戦できるようになった子、いろいろな跳び方ができるようになった子がたくさんいました。自分の何が変わってできるようになったのかを聞くと、「絶対跳んでみせると思って跳んだ。」と教えてくれました。勉強も運動も、気持ち一つで壁を乗り越えることができるのだということをみんなで確認しました。
▲体力テストでは、「握力」が、県の平均を下回っているという結果がでました。「雑巾しぼり」でも、握力を鍛えることができます。この年末大掃除では、是非、お手伝いをたくさん頑張ってほしいと思います。


2012年1月6日 作成者:横田 信子