4年生

2学期の子どもたちの様子



森林の手入れを体験・・・「森を守る
」とは、森に関心をもつこと!

***学習の様子***
○授業に対する積極的な姿勢が素晴らしいです。分かったときには積極的に手を挙げて発言しようとする姿が多く見られました。どの子も、一日に一回は自分から進んで発言することができていました。
○グループの話し合い活動が大好きです。特に、ホワイトボードを使って、自分たちの考えをまとめ、発表する活動に、生き生きと取り組みました。誰とでも協力して学ぶ姿勢が素晴らしいです。
○友達の発表を、たいへんよく聞くことができます。発表後、鋭い質問や的を射た感想を述べることができる子ばかりです。また、発表する方も質問や感想に対して、自分の考えをしっかり返すことができます。
○「家庭学習ノート」の取組に対して、ご協力ありがとうございます!毎日、子どもたちが頑張っていることに対して、温かい励ましの言葉が書いてあり、読んでいると嬉しい気持ちになります。引き続き、ご協力お願いいたします。
▲計算力テストの平均点が、90点を越えませんでした。ドリルと全く同じ問題を出題したので、練習ではできていたのにと言っていましたが、理解が不十分でした。分からないことをそのままにしておかないことを指導しました。2回目のテストでは、満点合格する児童がほとんどでした。
▲自分で「見直し」をする力、自分で問題を読んで考える力がもう一歩です。中には、問題を読まずに取り掛かる子もいます。ドリルの丸付けをして、間違っていたところを、どうして間違えたのかを分析しながら直してくる子は増えてきています。
▲宿題はしっかりやりますが、「自主学習」がなかなか進まない子がいます。できるだけ自分で考えて、それを実行する力を付けられるようにしていきたいと思います。与えられたものばかりやっていると、自分で考えなくなってしまいます。問題をよく読まずに答えたり、自分で考える前に人に聞いたりする子もいます。まずは、自分でしっかり考えることができるように、一つ一つの場面で、声をかけていきます。自主学習の内容については、どんなものが考えられるか、もう一度子どもたちと確認をしたいと思います。
◎真面目でよい子の4年生。失敗を恐れず、思い切って前に進もうとする姿が見られるようになってきました。人は失敗から学ぶことが多いものです。間違いや失敗を大切にしながら、みんなで成長できるような学級の雰囲気を作っていきたいと思います。



クリスマス会に「お菓子の家」のプレゼントが・・・ごちそう様でした!

***生活の様子***
○困っている友だちや、弱い立場の人に優しくすることができる子がたくさんいます。一人一人のよさや頑張りを素直にも認め合い、励まし合うことができます
○給食の準備や手伝い、帰りの準備の場面等で、「今、自分にできることは何か」「友だちや学級のために何ができるか」常に考えて行動できる子が多いと感じます。自分たちだけで、話し合って考えたり、決めたりすることもできます。毎月の席替えも、自分たちで机の配置や決め方を相談しています。
○「ありがとう」や「ごめんね」がさっと出てくるようになってきました。とても清々しい気持ちになります。「親しき仲にも礼儀あり」です。この言葉が素直に言えることは、これからの人生できっと役立ちます。
○校外学習でも、多くの皆様から「マナーの良さ」「明るさ」「一生懸命さ」をほめていただきました。特に森の活動でお世話になった上越地域振興局の方からは、「県内をまわって、たくさん活動してきたが、こんなに一生懸命活動する子どもたちは初めてだ。」と言っていただきました。子どもたちの自信にも繋がりました。
◎自分が認められて満足している子は、人のことも認めることができます。一人一人が自信をもって生活することができるよう、頑張りやよさを認めていきたいと思っています。また、良いことはよい、悪いことは悪いというけじめをつけることができるよう、引き続き指導していきます。



2013年1月7日 作成者:横田 信子