■学校だより
ASEAN交流会
2012.11.22
 文部科学省委託のアセアン加盟国中学生招聘事業の一環として、妙高市を訪れたミャンマーとラオスの中学生12名が、国立妙高青少年自然の家に宿泊しながら、11月22日(金)、27日(火)の2日間、当校を訪問して生徒と楽しく交流しました。
 22日(金)は、体育館で全校生徒による歓迎会を行いました。生徒会長が英語であいさつ、進行役の生徒も英語を使って会を進めました。吹奏楽部の歓迎演奏の後、生徒による琴・校歌のピアノ伴奏・妙高山太鼓(勝羅技会)の演奏に合わせた書道パフォーマンスを行い、立派な大書を完成させました。


 その後、ミャンマーとラオスの生徒も加わって、全員で記念の寄せ書きをしました。
 午後は、1年生と3年生が授業で交流し、書写やお茶、着付けを通じて、日本文化を体験しました。ミャンマーとラオスの生徒は、給食や部活動にも参加し、生徒とともに充実した1日を過ごしました。


 27日(火)は、午前中、生徒会執行部の生徒が、意見交換を通して交流しました。ミャンマーとラオスの生徒からは、日本を訪問して感じたこととして、「部活動を生徒が自主的に行ってる。」「日本人は時間や規律をきちんと守り、勤勉に働いている。」「何より親切に歓迎してくれたことに大変感激した。」などの意見が出されました。生徒会執行部の生徒からは、「平和についてどう考えているか。」という質問や、ミャンマーとラオスの生徒が英語を使いこなしていることに感心し、「英語をもっと話せるようになって、より深く交流できるようにしたい。」などの意見が出され、活発な意見交換となりました。
 この体験が、生徒の国際的な視野を広げることにつながることを期待しています。

2012年12月27日
橋詰 隆美