■先生方の活躍
職員研修A 「生徒が分かる授業を実現するにはどうしたらいいだろうか」
2月1日(月) 2年生数学の公開授業を行いました
「長方形、ひし形、正方形をノートに書いてみよう」からスタートした数学の授業。

今日は、特別な平行四辺形について学びます。

先週、教員みんなで検討した学習指導案を生かし、テンポよく授業が進みました。


長方形の定義「4つの角が等しい四角形」などをペアで暗記。

次に、課題「長方形は平行四辺形といえますか?」を理論的に説明することに挑戦。

「長方形の定義『4つの角が等しい四角形』が、平行四辺形になるための条件『2組の対角がそれぞれ等しい』を満たしているから、長方形は平行四辺形といえる」を全員で納得。

ひし形についても同様に考え、長方形、ひし形、正方形が特別な平行四辺形ということを学びました。


授業後は、生徒が分かる授業となったかどうかを参観した教員で検討。

「テンポのよさが生徒の集中につながった」

「先生が説明するときは、手を止め顔をあげることを習慣にすることが大事」…など多くの意見が出ました。

分かる授業によって学力向上を目指すことの重要性を実感した公開授業でした。

2016年2月1日
中尾