
11月25日、避難訓練と防災教室を実施しました。今回の訓練は、生徒には実施予定日のみを示し、時間帯までは示さない状態で実施しました。実際に、災害は突然にやってきます。「明日の昼頃に地震が起こるみたい」ということは今の科学では予測できません。ですので、それぞれが活動していた場所から避難を実施しました。体育館から避難する生徒もいれば、教室や図書室などから避難する生徒もいる、そんな訓練でした。 全校生徒が私語することなく、素早くグラウンドに避難することができました。天候にも恵まれ、グラウンドでの人員確認もとても真剣でスムースでした。また、前回の避難訓練で課題となった「笑ってしまうような行動」も見られず、非常に真剣な態度で臨むことができていたと感じます。学校にいるときの避難と、家庭にいるときとでは心の持ち方や、避難の方法も変わってくるでしょう。ぜひ、ご家庭でも今一度、家族間の決まりや約束を確認していただき、万が一のときに備えていただけるといいかな、と思います。
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