学校だより__

避難訓練(6月9日)



 火災を想定した避難訓練が行われました。
 1限の授業開始早々に、管理棟2階理科室から出火したとして、各教室からグランドへ避難しました。
 普段と違って防火扉が閉まっていたため、戸惑う場面もありましたが、ハンカチを口に当てながら速やかに避難することができました。

 頚南消防署の方からは、生徒及び教職員の行動について高い評価をいただきました。また、マスクをしていればハンカチは不要であること、火元の近くの窓を優先して閉めることで延焼を防ぐこと、防火扉が閉まっていた場合の対応の仕方などについてご指導をいただきました。



 今回は、授業中に火災が発生した場合の避難行動を確認しましたが、いついかなる場合に火災が発生するかは分かりません。日頃から、こんな場合はどうすべきか考えて過ごす必要があります。
 「自分の命は自分で守る」ことができることを目指し、こうした避難訓練を実施していますが、日常生活や学校生活の中で、例えば登下校時の歩行の仕方が安全かどうか見直し、命を守る行動に努めてほしいと思います。



【生徒の感想】
 今年初の避難訓練で、静かに放送を聞いて、冷静に行動することができました。非常階段を使って避難しました。おはしもを守れたので良かったです。今日は、火事が起きるのを知っていたので、火事はいつ起きるか分からないので、ハンカチをちゃんと持ってきたりして、自分の身を守るために備えたりしておきたいです。次の避難訓練や実際舵がおきたら今日みたいな行動ができるようにしたいです。