学校だより__

第2回避難訓練・防災教室(7月8日)



 6月9日に火災を想定した第1回避難訓練を行いました。この時のは、「1限の授業中に理科室から火災が発生、初期消火できず延焼」したと想定した避難訓練であり、避難経路を確認することが主とした目的でした。
 その後、6月19日・20日と能登半島沖で震度5を超える大きな地震が起き、授業中(地区バレーボール大会の試合中)にも緊急地震速報の警告音が鳴り響き、とっさに身を守る行動をとることになりました。
 いつまた大きな地震が起きるか分からないため、11月に予定していた地震を想定した第2回避難訓練を急遽7月中に行うことにしました。



 今回は、避難訓練の実施を生徒に知らせずに、昼休み中に実施しました。訓練の想定は「緊急地震速報・震度5強の地震発生(危険回避行動)・理科室で火災発生・延焼」であり、緊急地震速報後の危険回避行動及び余震・火災延焼による被害を避けるための避難行動が訓練の目的です。
 昼休み中、各自が様々な場所で様々な活動をしていましたが、これまでの経験が活かして、危険回避や避難行動を行うことができました。



 避難訓練後の防災教室では、頚南消防署と妙高市消防団妙高方面隊の方々が指導をいただき、消防団による駆付放水の見学・体験、水消火器による消火体験、煙道体験、AEDによる救命救急法講習を実施しました。
 実際の災害発生時起きるであろう状況の理解ややるべきことを身をもって体験することができました。