学校だより__

相手の気持ちに共感して働きかける(2学年だよりから引用)



 先週の道徳では、「共感」をテーマに学習しました。導入では、「はぁって言うゲーム」※を通して、人の気持ちを読むことの難しさ感じてもらいました。その後色々なシチュエーションを考え、どうしたら共感できるのか、どのように行動したら良いのか深く考えてもらいました。感想にもあるように、人が完全に分かり合うことは難しいですが、行動の裏に隠された相手の心に「共感」し、配慮できる優しさをもった大人に成長してほしいと思います。

~感想の紹介~
〇相手が欲しい言葉を考えて、相手に寄り添うのは難しいと思いました。相手の気持ちが目に見えることはないけど、相手の気持ちを考えるのは大変だと感じました。(Oさん)
〇何か相手を励ますときは、相手の気持ちに寄り添いながら言うことが大事だと知りました。言葉と言い方で気持ちの伝わり方が違うので気を付けていこうと思いました。(Sさん)
〇話すときに声のトーンを変えてみたりすることで共感できたりするので、いろいろな話し方で工夫して話せたらと思います。相手が悩んでいたら、相手の話に耳を傾けて聞きたいです。(Mさん)



※『はぁって言うゲーム』はタイトルの通り「はぁ」などの短い言葉と表情を使って、どんなシチュエーションの「はぁ」なのかを当てるカードゲームです。ジェスチャーも禁止となっており、顔と言葉による表現力が試されます。