学年、学校行事等__
9月7日(木)2限に、キノコ(菌類)の学習が行われました。 講師は、新潟県生態研究会の丸山隆史さんで、火打山周辺のキノコについての話を聞きました。
新潟県生態研究会は、平成28年から環境省の委託を受け、4年間、「火打山に棲息するライチョウとイネ科等植物」について、調査・研究を行ってきました。ここで、近年火打山ではイネ科の植物が多く生えてきており、ハイマツなどのライチョウが好む営巣環境を妨げているのではないかをテーマに調査してきたとのことです。 授業で行われた「キノコの話」は、高山植物が育つためにキノコがどのような役割を果たしているかについて、生徒にもわかりやすく説明いただきました。
1時間のお話でしたが、とても興味深く、聞くことができました。SDGsとも関係ある内容で、総合的な学習の時間にもつながる話でした。 妙高山や火打山は、学区にある自然豊かな山々です。その中で、様々なキノコたちが、自然環境の保全に貢献し、また、珍しいキノコもたくさん生えていることに、驚きながら話を聞くことができました。