学校からのお知らせ__

4年の時を越えてつなぐ命のバトン

JAえちご上越 関山支店様と平成29年度の妙高小1年生



先日、JAえちご上越関山支店に伺ったところ、受付に「命のアサガオの種」がありました。支店長さんからは、「近所に住む妙高小学校の1年生からいただいたので、大切に育てました。その種をお客さんにプレゼントしています。」とお聞きしました。

種が入っている袋には、「平成29年に妙高小の小学生からもらった種を支店の花壇で育て、きれいな花が咲きました。そこから取れた種です。」



「『命のアサガオ』とは、白血病で亡くなった「こうすけ君」という少年が育てたアサガオのことです。この『命のアサガオ』から採れた種を大切に育て花を咲かせ、そこからまた種を採り、その種をいろんな人に渡していく。皆さんもきれいな花を咲かせ、命のバトンをつなげてみませんか。」



平成29年度の1年生は、現在、5年生になっています。4年前の生活科の学習が、地域に広がり命のバトンのつながりが生み出されていることに驚きました。子どもたちの学びは、地域の皆様のご協力をいただくことで、どんどんステップアップするのですね。
子どもたちの思いを受け止め、意味付け、命のバトンをつないでいただいたJAえちご上越関山支店の皆様に感謝申し上げます。


2020年11月30日 福保 雄成