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スマホで顕微鏡をのぞくと



自宅からアゲハチョウの卵と幼虫をもってきました。解剖顕微鏡でのぞくと、卵は孵化した後のため、割れていました。



幼虫は、身体のトゲトゲや脚など、細かなところがよく見えます。虫の苦手な子どもたちは、「キャー」と声を出していました。

今後、ユズの葉を食べながら、数回脱皮して大きく育ち、サナギになり、アゲハチョウに羽化します。

昨年度は、羽化する瞬間に出合えた子どもたちもいました。幼虫がサナギになり、アゲハチョウになるという生命の神秘を感じる瞬間です。



スマホのレンズは、私たちの瞳と同じくらいの大きさです。ですから、顕微鏡の接眼レンズに近づけると、撮影することができるのです。
ちなみに、ガラス越しに屋外や水槽の中を撮影する際には、ガラスの反射が気になります。その場合、ガラスにスマホのレンズを付ると、反射が抑えられてきれいに撮影できます。


2020年06月02日 福保 雄成