キラリと光る教育活動__

環境フォトコンテスト「わたしのまちの○と×」

学校団体部門で優秀賞を受賞



 わたしたちの身近なところにある、いつまでも残したい「○」の風景とすぐに改善したい「×」の風景を写真にして、コメントを添えて作品にするフォトコンテストです。
 作品を作成した人も、その作品を見た人も環境問題を考える「きっかけ」となるコンテストとして2005年からスタートしました。学校での環境教育の教材や夏休みの課題として活用され、毎年全国の小学生・中学生・高校生・高等専門学校生の皆様からご応募いただいています。
 テーマはゴミ問題から水質・大気・動植物に関するものなど開催を重ねるごとに広がり、作品には子どもたちの豊かで新しい感性が映し出されています。(コンテストのHPより引用)

主催:出光興産株式会社 後援:環境省、文部科学省



 学校団体部門は、最優秀賞1校、優秀賞2校、優良賞10校が選ばれました。当校では4年生が応募し、優秀賞を受賞しました。
 また、小学校部門では、4年生のあいりさんが、奨励賞を受賞しました。



 4年生は、『わたしの“川物語”』をテーマとして川に繰り返し出掛け、川と対話してきました。その中で、川に対する見方が、「楽しい川」から「生命を育む川」、「災害を引き起こすこともある川」へと、見方が広がりました。活動を通して、川が見せる美しさに心引かれるとともに、川に棲息する生き物の生命を損なう河川改修やゴミの問題などにも気付き考えを巡らせました。
 子どもたちの感性で切り取った○と×の写真が評価されたものと考えています。


2021年01月25日 福保 雄成