■会員制交流サイト(SNS)等の利用に起因する子どもの犯罪被害 とは?
・「SNS等で知り合った人に面会すること」や「不適切画像の製造・送信・要求・保存」は、危険な行為であり、犯罪に巻き込まれる恐れがあります。
【SNSで知り合った大人との面会について】 1 SNSやオンラインゲーム等で知り合った人に面会することは、命を奪われたり、誘拐されたり、性被害に遭ったりするなど、事件に巻き込まれる危険性がある。 ・会わないようにすること。会う場合は、保護者や信頼できる大人に同席してもらう。 2 相手は悩みに寄り添うなど、言葉巧みに心を開かせようとしてくる。 ・「会いたい」と言われた時点で、交流を絶つ。 3 交流を絶っても、相手が児童生徒を探しに来ることがある。 ・住所や学校名をはじめ自分の情報を安易に伝えない。顔写真や制服姿、風景や店舗等が入った写真は、住所等を特定しやすくなるので、安易にSNS等に掲載しない。 4 スマートフォンが無くても、携帯ゲーム機や音楽プレーヤー等でSNSやオンラインゲームが使用できる。 ・スマートフォンを持っていなくても、トラブルが起きる可能性がある。
【不適切な自画撮りのの送信について】 1 画像を一度送信すると、送った写真を完全に消すことができない。 ・誰に対しても、下着姿や裸等の写真を送らない。送られてきても拡散しない。 2 下着姿や裸等の写真を送るように求めたり、そのような画像をスマホに保存したりした場合、検挙・補導される恐れがある。 ・児童買春・児童ポルノ禁止法違反になる。
|