「いや、おれみねね。」
って、がんばっていたけもね、りょうしたちは、犬っんてたもんだすけ、きっねは、その犬、おっかなくて、はがまのすそん中で、ぷるぷる、ぷるぷるぷるって、ふるえているうちに、とうとう、しっぽ出してしまったてね。
さあ、りょうしたちは、
「知らんなんて、うそだねかね。おまさんの、はがまのすそから、しっぽ出ているねかね。」
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