ブドウの様子 活動の様子 観察カード・ブドウ新聞
に載せた絵
観察カード・
ブドウ新聞の文章
五月  
 わたしたちは、学校のブドウの観察を始めました。
ブドウ作り名人の古川さんからは、ブドウのつるをちらばらせてはわせていただいたり、消毒をしていただいたりしました。
 
 くきのところが、チクチクしていました。ぶどうの葉は、でこぼこしてました。つぶつぶが、ひとかたまりに10こくらいついていました。つぶつぶは、いくらみたいでした。このつぶつぶが、どんなふうにかわっていくか、楽しみです。 




六月  わたしたちは、学校のブドウのことを全校の皆さんに紹介することにしました。そのために、ブドウ新聞を発行することにし、まず第1号をお昼の放送で発表しました。
 グループごとに交替でブドウの取材をし、新聞を発行しています。


 今月から3年生が、全校のみなさんに、ブドウのひみつをしょうかいします。学校の鳥坂ブドウのしゅるいは、ナイヤガラです。今、学校のブドウは、花のつぼみがさきはじめています。つぼみの色は、黄緑で、花の色は、白です。1年間ブドウの世話をしてくださるのは、古川しょういちさんです。今日は、しょうどくをしてくださいました。
 
 今回は、ブドウのつるをしょうかいします。この間は、少ししかつるはまいていなかったけど、今日は、コードのようにまいていました。5回ぐらいまいてあると思います。このブドウ名人新聞を読んでいるみなさんは、何回ぐらいまいてあると思いますか?
 ブドウの観察を進めていくうちに、ブドウについてもっと知りたいことが出てきました。みんなで調べたいことを話し合い、3つのテーマを決めました。
1.ブドウをおいしく育てる 工夫
2.ブドウの問題を解決す る方法
3.鳥坂ブドウの歴史
ブドウ作り名人へのインタビュ
 ブドウ名人の古川さんに、ブドウについて知りたいことをインタビューしました。
主な質問
・鳥坂ブドウは、いつごろから作られているのですか。
・鳥坂ブドウの種類は、ナイヤガラだけですか。
・鳥に食べられないようにするには、どうしたらよいですか。
・おいしく育てるには、どんな工夫をしたらよいですか。
・鳥坂ブドウという名前は、何でついたのですか。
・なぜ、鳥坂ブドウが姫川原に広まったのですか。
 ブドウの実が、ふくれてきました。すっごくふくれて、この前見たときと、ぜんぜんちがいました。これからも、かれないようにそだてたいです。 
 ブドウ作り名人の古川さんに教えていただいて、病気などの予防のために、ふくろかけをしました。わたしたちの背はとどかないので、いすにのって、友達にいすをおさえてもらいながらふくろかけをしました。 ブドウのふくろかけ 今日、ふくろかけをしました。ふくろかけは、なぜするかというと、鳥に食べられないようにするためです。とくに、カラスです。それと、ばんぶ病になりにくくするためです。ふくろかけで気をつけたことは、ふくろがやぶれないようにすることです。
七月  つるがかなり伸びて、日光がブドウのふさに当たらなくなったので、ブドウ作り名人の古川さんにつるのせんていをしていただきました。 

 わたしたち3年生のテーマは、「もっと知り隊姫川原 ぼくら  たいようリポーター」
です。地域の名人・名所・名物を探しながら、校区の探検をしています。探検を通して発見したことを、一人一人がリポーターになって伝えていきます。
 鳥坂ブドウは、姫川原地区でたくさん作られている名物です。学校にある鳥坂ブドウを観察したり、ブドウについて知りたいことを調べたり、わたしたちにできる世話をしたりしています。9月に、おいしいブドウが収穫できることを楽しみにしています。

総合的な学習の時間の紹介