姫川原地域の紹介
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ひめがわら
「高床山から見た姫川原」
 姫川原は平野部の最も南の端、学校は標高107.9mのところにあります。このあたりから山が多くなり、20kmほど急峻な山岳地帯を抜けると長野県に至り ます。
「鳥坂ぶどう」
 姫川原では、明治の終わりごろからぶどうが作られていました。昭和30年ごろから多くの農家が作るようになり、その名を知られるようになりました。今でも地域のあちらこちらに農家の大きなものや庭先の小さなものまでたくさんのぶどう棚が見られます。また、時季には国道沿いに農家の直売所が設けられます。
 姫川原で栽培されているぶどうには、いくつかの品種があります。種無しのヒムロット、キャンベル、マスカットベリー、ナイアガラ、レッドナイアガラ、巨峰などです。

右の画像は学校で栽培しているナイアガラです。→

「マスカットベリーA」・・・甘味と酸味が強い。種離れがよい。

国道沿いのぶどう直売所
 私たちにぶどうのことを教えてくださった相浦さんは、先代のおじいさんがぶどう作りを始められ、50年も前からこの鳥坂の地でぶどう作りをされているそうです。

「ナイアガラ」・・・すっきりとした甘味が特徴。かつてはこの品種が鳥坂ぶどうの主力だった。学校で栽培しているのもこの品種。

「スチューベン」・・・小粒だが甘味がとても強く、子どもたちが大好きなぶどう。

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姫川原観世音像 「姫川原観世音像」
 交通安全を願って学校の斜向かいの国道沿いに建立されています。
姫川原観世音像 「観音さまに屋根がついた」
 いつの間にか立派な屋根がついていました。これで雨でも雪でもだいじょうぶ。
「船岡山」
 学校の近くにある丘陵地です。ふなおか山は、船岡山とも舟岡山とも書かれます。
 自然豊な船岡山は、私たちにとって大切な学習の場です。自然ばかりでなく田や畑、スキー場もありました。姫川原特産の「鳥坂ぶどう」の畑もあり、学ぶものがいっぱいです。昔からくらしと深く結びついた船岡山は私たちの宝ものです。(後背の雪山は火打山)


船岡山スキー場を紹介するページ・・・現在のスキー場や昔のスキー授業の様子
ふなおか山と3年生の作ったカンバン
冬の船岡山

「荻平 岩清水」
 船岡山のふもとにある荻平にきれいな清水が湧き出ているところがあります。
「鳥坂城址」
 鳥坂城は、別名高城、鶏坂城ともいい、標高527mの高床山北尾根の先端部、鳥坂山(標高347m)に築かれた山城である。南隅に文久元年(1861)に建立された鳥坂城址碑がある。建仁元年(1201)に、農民の苦しさを救うために反乱をおこした城資盛と鎌倉幕府軍の佐々木盛綱のおばの板額御前が、幕府軍の武将を得意の弓で困らせたという伝説がある。本丸跡からは高田平野が一望できる。(中部北陸自然歩道「鳥坂城址」案内図による)
 せきかわ
関川
かたかいがわ
片貝川
「関川・片貝川」
 姫川原には、二筋の川が流れています。妙高山系と長野県野尻湖を源流として日本海に注ぎ込む「関川」と妙高山に源を発する関川の支流「片貝川」です。
「妙高山遠景」
 学校からは妙高山(2454m)が見えます。校歌には「世界へ続く大空に 高くそびえる妙高を つねに理想と仰ぎみて・・・」と歌われています。
みょうこうさん(夏)
「大毛無山」
 市の西側にある大毛無山(1429m)です。学校からスキー場のロープウエイも見えます。
地域素材情報
姫川原小学校から見られる山々を紹介

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