7月13日(木)の様子

 新井南中学校、12日に続き臨時休校。
 学校周辺の橋(学校橋、泉橋、猿橋橋)はまだ不通である。停電、断水も続く。 新井有線では、7.11水害の大変な被害状況を放送していた。

 部活動の上越大会は、全種目延期となる。 


 夜半の2時15分、プールが完全に崩壊した。 裏校舎の南側下の土も削られ、側溝が3mくらい露出した。


 職員朝会で、14日の臨時休校、15日以降の生徒の自宅待機が決まる。10時から行われた 新井市南部の校長会で、新井南中が17日から夏休みにはいることを決定する。


 16時、平山新潟県知事一行が新井南中学校を視察に来る。雨は断続的に降っているものの 関川の水かさがようやく減ってきた。
 16時〜20時にかけ、私(熊木)と竹田教諭の2人で、学校からの連絡文書を各地区のPTA 副会長宅に配布する。学校近くの橋が全て不通をなっており、橋向こうの地区へ行くために、 新井市へいったん戻り、板倉経由で1時間近くをかけてたどり着いた。
 雨が降り続き、あらゆるところで土砂崩れが起きる中、各地区を回ることは、非常に大変で あった。しかし、生徒の笑顔をみたとき、その苦労も吹き飛んでいた。

 



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