私たちは、前庭に高くそびえるメタセコイヤについて調べました。 | |
「メタセコイヤ」は、成長が速くまっすぐ伸びる木だそうです。姫小の子どもたちも、メタセコイヤのように、まっすぐスクスク伸びよという意味をこめて植えられました。 |
|
新校舎にするときに、メタセコイヤを切るか切らないかで当時の先生からアンケートがありました。切らないで残すことになり、今では姫小のシンボルです。 メタセコイヤの木の下で「だるまさん転んだ」やおにごっこをして遊びました。 |
|
姫川原小学校の校舎についても調べました。 | |
プールと古い校舎がつながっていました。古い校舎には、教室が17こくらいありました。 合掌造りの木造2階建てで、冬は、隙間から雪が吹き込んでくることもありました。 ぞうきんがけをすると、とげがささって痛かったことを覚えています。 |
|
給食を食べていると、天井からほこりが落ちてくることもありました。床に穴があいていて、廊下や階段を登るとき、キシキシと音がしました。 | |
2年生の頃、新しい校舎ができました。他にはない四階建てで、とてもうれしかったです。空気の澄んだ晴れた日には、佐渡島が見えました。 | |
木造校舎は雪がたくさん降ると、1階が暗くなり、2階から出入りできるほど雪が積もったことがありました。 雨の日は、体育館が雨漏りしていました。雨漏りをした日には、バケツを置きました。 |
|
プールの横にあるブドウについて調べました。 | |
「鳥坂ぶどう」は、姫川原の名産です。当時の用務員さんが、日よけのために植えてくださいました。 ブドウの木はどんどん成長し、実をつけました。 毎年、夏の終わり頃には、甘い香りをただよわせています。わたしたちも、1年に一回全校で味わっています。 |
|
大好きなプールについて調べました。 | |
昔は、関川で泳いでいたそうです。川の中流あたりは、深くなっていて、そこだけ流れがなく、プールのようになっていました。水はあまり冷たくなかったそうです。 | |
今、私たちは、きれいな新しいプールで泳ぐことができます。私たちは、プールが大好きです。 【つづく】 |